押谷教授によると、ほとんどの感染者は軽症だが、5歳以下と20−50代を中心に重症、死亡例があり、高齢者では少ない。持病のある人や発症後の治療が手遅れだった人以外に、一部の健康な成人も重症のウイルス性肺炎を起こしており、「こうなると先進国でも治療が難しい」という。
その頻度が低いため、「100人、200人規模では分からないが、10万、20万になれば見えてくる」と同教授。季節性インフルエンザによる死者の多くは高齢者か重い疾患のある人で、「今回のは全く違う。ウイルスが直接死因になっている」とする。
その頻度が低いため、「100人、200人規模では分からないが、10万、20万になれば見えてくる」と同教授。季節性インフルエンザによる死者の多くは高齢者か重い疾患のある人で、「今回のは全く違う。ウイルスが直接死因になっている」とする。
時事ドットコム:「季節性と同じでない」=成人に重症例、死者も−感染拡大続く・押谷東北大教授
新型インフルエンザが弱毒性ということで若干安心したかのような雰囲気に水を差す日本のウイルス学の有名人からの意見、ポジショントークである。
今回の新型インフルエンザは、ウイルス学的には、確かに季節性インフルエンザとは大違いで、高齢者への死亡者が少なく、その解明が求められるのは確かである。また、弱毒性ということでこれから弛緩するであろうインフルエンザ対策を引き締めるというのもわかる。しかし、無限のコストを掛けられるわけでもないので、ウイルス学が病気の発現機序を解明するまで厳戒体制のままというワケにもいかないだろう。
パブリックに発言する専門家には、警句だけじゃなくて、このあたりの現実的なリスクとコストを明示して欲しいモノである。
(via kashino)
3 years ago • 19 notes